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新たなクラスを派生するにはアプリケーションウィンドウをそのままクラスにするには通常のアプリケーションウィンドウをクラスウィンドウ指定を行うと、 そのアプリケーションウィンドウはそのままクラスウィンドウになります。 クラスウィンドウをコンパイルを行うと、 次のような C++ ソースプログラムが生成されます。 [classwin] はアプリケーションウィンドウ名称です。
![]() [クラスアプリケーションウィンドウの指定] 前節でクラスアプリケーションウィンドウ指定した図中の下線のアプリケーションウィンドウ class1 は、 そのまま class1 型のオブジェクトクラスになります。 クラス class1 は、WSCwindow を継承したクラスとなります。 アプリケーションウィンドウの一部をクラスにするにはアプリケーションウィンドウの一部、ここでは、フォーム cla_form000 を ベースとしたクラスを作成しようとしています。 通常、何も指定しないでクラスを派生させると、一番上位のウィンドウをベース として、派生しますが、図に示す派生元に、トップレベルのウィンドウではない、 子オブジェクトを指定すると指定すると、それをベースとして派生します。(注意)派生元を変更した場合は、ソースプログラムを生成しなおす必要があります。 次に示すファイルがすでに存在する場合は削除してください。[classwin] はアプリケーションウィンドウ名称です。
![]() [ベースとなるオブジェクトの指定] この場合 cla_form000(WSCform クラス)をベースとした、 新しいクラス(型) class1 が 作成されます。 すなわち、class1 は、WSCform を継承したクラスとなります。 もし、cla_form000 上に、子オブジェクトが配置されている場合は、 一緒にクラスに含まれます。 既存のオブジェクトを基に新しいクラスを派生するには既存のオブジェクト、例えばラベル(WSCvlabel)を基にあらたなラベルとして 部品にしたい場合、ベースとなるオブジェクトにそのラベルを指定します。ここでは、ラベル clavlab_000 をベースとしたクラスを作成しようとしています。 図の派生元に clavlab_000 を指定します。 (注意)派生元を変更した場合は、ソースプログラムを生成しなおす必要があります。 次に示すファイルがすでに存在する場合は削除してください。[classwin] はクラスウィンドウ名称です。
![]() [ベースとなるオブジェクトの指定(2)] この場合 clavlab_000 をベースとした、新しいクラス(型) class1 が 作成されます。 clavlab_000 が WSCvlabel 型のオブジェクトである場合、 class1 は、WSCvlabel を継承したクラスとなります。 通常はプロパティやメンバ関数(API)などを新たに追加して オブジェクトの機能アップするのに利用します。 基本的には、アプリケーションウィンドウの一部をクラスにする方法と 何ら変わりはありませんが、子オブジェクトを含まないで、単体で派生します。 Document Release 3.00 For Use with Wide Studio Release 3.00, Summer 2002
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