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オブジェクトの種類XXXXXXXXXXXXXXZZZZZZZZZZZZZZ WideStudio には標準で、いろいろな 部品が用意されてる。部品には大き く分けて、3つに分類される。 ・ウィンドウ ウィンドウ枠を持った独立したウィ ンドウである。フォームと同じよう にオブジェクトの管理を行う。 ・フォーム ウィンドウ内に別のオブジェクトを 配置し、管理を行う。 ・コマンドコントロール プッシュボタンや、テキスト入力、 メニュー選択など、いろいろな動作 を行う。 主な部品の一覧を表1に示す。 (表1) -----------+-----------------+------------------ 分類 | 部品クラス名称 | 説明 -----------+-----------------+------------------ ウィンドウ | WSCdialog | ダイアログ | WSCfileSelect | ファイル選択ダイアログ | WSCinputDialog | テキスト入力ダイアログ | WSCmessageDialog| メッセージ表示ダイアログ | WSCwindow | 通常のウィンドウ | WSCwizardDialog | 切替え機能付きダイアログ -----------+-----------------+------------------ フォーム | WSCform | 通常のフォーム | WSCindexForm | インデックスタブを持つフォーム | WSCscrForm | スクロールエリアを持つフォーム | WSCsform | セパレータを持つフォーム -----------+-----------------+------------------ コマンドコ | WSCcomboBox | コンボボックス ントロール | WSClist | テキスト表示リスト | WSCoption | オプションメニュー | WSCpopupMenu | ポップアップメニュー | WSCpulldownMenu | プルダウンメニュー | WSCtextField | スクロールバー付きテキスト入力 | WSCvarc | 円弧の表示 | WSCvbtn | プッシュボタン | WSCvclock | 時計 | WSCvfbtn | フラットボタン | WSCvifield | 単行テキスト入力 | WSCvlabel | テキスト、画像表示ラベル | WSCvline | 折れ線の表示 | WSCvmifield | 複数行テキスト入力 | WSCvpoly | 多角形の表示 | WSCvradio | ラジオボタン | WSCvrect | 矩形の表示 | WSCvslider | スライダー -----------+-----------------+------------------ 1.1.ウィンドウ部品 ウィンドウ部品は大きく分けて、普段トップシェルウィンドウとして 利用されるウィンドウと、利用者に入力を催促するための ダイアログとに分かれる。 ・WSCwindow 通常のトップシェルウィンドウとして用いる。 デフォルトでウィンドウでアプリケーションウィンドウを 新規作成すると、このクラスのインスタンスが作成される。 ・WSCdialog ダイアログのベースとなるウィンドウである。 ダイアログには、「OK」「NO」ボタン等があらかじめ用意されており、 必要に応じてこれらを表示し、フォーカスを このウィンドウに集中することができる。(図 2.gif) また、通常、WSCwindow クラスがトップシェルに使われるが、 プロジェクト設定画面のデフォルト値設定で、クラス名を 指定すると、トップシェルのウィンドウのクラスとして 使用することも可能である。 ・WSCmessageDialog メッセージの表示用ダイアログである。 メッセージを表示し、利用者に注意を促すのに利用する。(図 3.gif) ・WSCfileSelect ファイル選択ダイアログである。ファイルや ディレクトリを利用者に選択するのに用いる。(図 4.gif) ・WSCwizardDialog 画面きり変え機能のついたダイアログである。 「< 戻る」「次へ >」ボタン等が付いており、 それらをクリックすると、順次画面が切り替わっていく のが特徴である。(図 5.gif)Document Release 1.2 For Use with Wide Studio Release 1.2, Spring 2001
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