VDESK -仮想デスクトップ- 説明ドキュメント

概要:Windows 上で作業をしていて, 気がつくとウィンドウがいっぱい開いていて作業がはかどらないということがあったので, その対策として作成しました.このツールを用いるとウィンドウの管理が楽になります. 同じような症状に悩んでいる方は一度お試しください.

内容:




vdesk202.lzh -
vdesk.exe ツール本体
vdesk_readme.html 本ドキュメント
vdesk_readme.png 本ドキュメント用画像ファイル
vdesk_history.txt バージョン履歴ファイル

インストール方法:
・vdesk.zip を解凍する(本ドキュメントを読む時点でもう済んでいますね)
・内容一式(本体,ドキュメント,バージョン履歴ファイル)を適当なファルダに移動する
・vdesk.exe を起動する

本ツールをスタートアップに登録しておくと,Windows を起動すると自動で本ツールも起動することができ,便利です.
スタートアップ登録方法(例):
1. エクスプローラで本ツールをインストールしたフォルダに移動する.
2. vdesk.exe にカーソルを合わせ,右クリック → ショートカットの作成
3. デスクトップ左下のスタートボタン → プログラム → スタートアップと表示
4. スタートアップにカーソルをあわせて右クリック → エクスプローラ
5. 2.で作成したショートカットを 4. で開いたフォルダに移動

機能:
・ウィンドウ位置表示,移動機能
・表示画面スライド機能
・ウィンドウコレクト機能
・ウィンドウアプリケーション終了機能(爆弾機能)


※レジストリには書き込みをしていないので,アンインストールはこの ツールが含まれるフォルダごと消去するだけです. (ショートカットを作成した場合はそれも削除した方がいいでしょう)

○ウィンドウ位置表示,移動機能
 仮想デスクトップ中央の赤い枠は現在のデスクトップ画面の位置を表しています. 青色の四角形は現在使用しているウィンドウ, 灰色の四角形は現在使用していないウィンドウを表しています. デスクトップ上にあるウィンドウの位置や大きさが変化すると, それに応じて仮想デスクトップ内の四角形が移動,変形します. また,操作モードボタンに MV と表示されている時に, 仮想デスクトップ内の四角形をドラッグ・ドロップすると, それに応じてデスクトップ上のウィンドウが移動します. ウィンドウをデスクトップ画面外に移動することも可能です.
 仮想デスクトップ上にある四角形にカーソルを移動すると, その四角形と対応するウィンドウの情報がウィンドウ情報表示ボックスに表示されます.

○表示画面スライド機能
 スライド用ボタンをクリックすると, 赤い枠をクリックした方向に移動するようにウィンドウが移動します (例えば,L ボタンをクリックするとvdesk 以外のデスクトップ画面上 にあるウィンドウが全て右に移動します). L は左, R は右,U は上,D は下を表しています. それぞれの方向ごとに2つずつボタンがありますが, 文字が1つだけ書かれているボタンは1クリックで半画面分移動して, 2つ書かれているボタンは1クリックで1画面分移動します.

○ウィンドウコレクト機能
 コレクト用ボタンをクリックすると, デスクトップ画面外にある全ウィンドウに対して, 少なくともウィンドウの1部が画面内に入るように移動する処理を行います. ウィンドウをデスクトップ画面(赤い枠)から遠く離してしまい, ウィンドウがどこにあるかわからなくなってしまった時などに使用します.

○ウィンドウアプリケーション終了機能(爆弾機能)
 本ツールでは,表示されているウィンドウアプリケーションを 終了させることもできます. 操作モードボタンに MV と表示されているときにクリックすると XX と表示されます (XX と表示されているときにクリックすると,MV に戻ります ).  これが XX と表示されているときに仮想デスクトップにカーソルを移動すると, マウスカーソルが爆弾に変わります. 爆弾カーソルを,終了したいアプリケーションに対応する四角形に重ね, 左クリックをすると終了確認メッセージが出て, そこで「はい」を選択するとそのアプリケーションを終了することができます.

○その他の機能
 デスクトップ上のウィンドウを最大化すると,VDESK ウィンドウは最小化します. また,デスクトップ上の最大化されているウィンドウを元に戻した時, 他に最大化されているウィンドウが無く, VDESK ウィンドウが最小化されたままであれば VDESK ウィンドウが再び表示されます.