エフェクトパッケージ マテリアル

    エディタで編集され出力されたマテリアルは、エフェクトパッケージとしても保存されます。
    このエフェクトパッケージとは、マテリアルが内部に持つ エフェクト( シェーダーなど ) をパッケージ化したものになります。
    これは他のプロジェクトのマテリアルが持つエフェクトの重複を避けるために行われます。
    このことから、出力されたマテリアル自体はエフェクトを持っておらず、パラメータのみを持っていることになります。

    エフェクトパッケージはシェーダーモデル毎に作成されます。
    プロジェクトテンプレートで指定されている名前の横にシェーダーモデルの番号を付加したファイル名で作成されます。
    また、拡張子は ".mep" になります。

    (例)
  • ルートディレクトリ "F:\Project\MixSDK\Release\Sample"
  • マテリアルエフェクトパッケージ
    • 名前 "effects"
    • ディレクトリ "data"

    シェーダーモデル 3.0 "F:\Project\MixSDK\Release\Sample\data\effects_3.mep"
    シェーダーモデル 4.0 "F:\Project\MixSDK\Release\Sample\data\effects_4.mep"
    シェーダーモデル 5.0 "F:\Project\MixSDK\Release\Sample\data\effects_5.mep"

    また、モデルやマテリアルの削除により使われていないエフェクトが残ってしまう場合があります。
    これは、メインメニュー「ツール」→「マテリアルエフェクトパッケージ」→「クリーンアップ」で削除することができます。