目次 > 第2章 バッチフレームワークチュートリアル > 2.4 分割ジョブ > 2.4.3 起動と確認
2.4.3 起動と確認
節では、作成したジョブの起動方法と確認について説明する。
設計情報例
ジョブ定義例
手順
1. ジョブの起動
- 「実行」→「構成および実行」を選択する。
- 「Javaアプリケーション」右クリックし、「新規」を選択する。
- 「Javaアプリケーション」直下に追加された「新規構成」を選択し、プロジェクトに“terasoluna-batch-blank”、メイン・クラスに“jp.terasoluna.fw.batch.springsupport.init.JobStarter”を入力する。
- 「引数」タブ内の「プログラムの引数」に“ジョブID”とジョブBean定義ファイルのパスを入力し、「実行」を押下する。
JB0003 tutorial/UC0001/JB0003.xml
2. ログの確認
コンソールに以下のログが出力されることを確認する。
[DEBUG] start Batch ... [WARN ] 顧客ID"034"の取引日が運用日付以降です。 ... [DEBUG] 【 END 】 [jobId=JB0003] [jobRequestNo=] [StartType=SYNC] [jobExitCode=0] [DEBUG] end Batch
3. データの確認
DBManagerを起動し、“残高テーブル”および“残高履歴テーブル”のデータを確認する。
備考
DBManagerの起動および設定については以下を参照すること。
2.1 チュートリアル学習環境の整備 (5)データベースの設定
参考資料
- 『BE-01 同期型ジョブ起動機能』