が、なにぶん個人で経営している店なもので、そうそうコストはかけ られません。システム屋さんに委託するなんてとんでもない話です。
どうせ時間はたっぷりあるのだから、自分で作ってしまえ、と思いたった結果が これです。
バーコードスキャナも購入し、PC からはキーボードに見えることを確認。 なるほどね。
がしかし、curses は確かに端末の制御はできるものの、GUI のウィジェットに相当 するものが整備されておらず、自分でそれ書くのはえらい面倒です。JTTui というものもありましたが、私の求めているように動いてはくれませんで した。
バーコードスキャナからの入力は key_press_event で拾えたので、これを 解釈するクラスを書き、GUI を構成するクラスを書き、といった感じで 作っていったら、なんと、賞味2日間でだいたいのものが書き上がってしま いました。いやー、Ruby ってすごい!
それなら、ソースもろとも公開すれば世の役に立つこともあるだろうし、 どこかの好き者が改良してくれるかもしれない、と思い、公開する ことにしました。