クラス MailSenderTag2

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class MailSenderTag2
    extends CommonTagSupport
    定型文およびパラメータの設定によるメールを送信するためのタグです。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    その他出力
    形式サンプル:
    ●形式:<og:mailSender ptnId="…" action="…" from="…" to="…" /> ●body:なし ●Tag定義: <og:mailSender2 ptnId ○【TAG】メール定型文のIDを指定します(必須)。 from ○【TAG】送信元(FROM)の社員IDを指定します(必須)。 action ○【TAG】アクション[CHECK/SEND/NOCHECK]をセットします(必須)。 addrCheck 【TAG】メールアドレスの構文とメールアカウントのチェックをするかどうか[true/false]を指定します to 【TAG】送信先(TO)の社員ID、グループIDをCSV形式で指定します cc 【TAG】送信先(CC)の社員ID、グループIDをCSV形式で指定します bcc 【TAG】送信先(BCC)の社員ID、グループIDをCSV形式で指定します tableId 【TAG】(通常は使いません)宛先のDBTableModelを、sessionに登録するときのキーを指定します scope 【TAG】キャッシュする場合のスコープ[request/page/session/application]を指定します(初期値:session) fileURL 【TAG】添付ファイルのセーブディレクトリを指定します (初期値:FILE_URL[=filetemp/]) filename 【TAG】添付ファイル名をCSV形式で指定します useStop 【TAG】例外発生した場合、後続JSPの評価を中止するかどうか[true:中止/false:継続]を指定します useSLabel 【TAG】7.0.7.0 (2019/12/13) エラーメッセージにSLABELを利用するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) /> ●使用例 <og:mailSender2 > ptnId = PtnId 定型文ID(定型文マスタに登録されている定型文ID) action = Action アクション(CHECK:確認あり/SEND:確認後の送信/NOCHECK:確認なし) from = From 送信元(送信者社員ID) to = To 送信先(コンマ区切りで複数セット可能、社員ID、グループID) cc = Cc 送信先(コンマ区切りで複数セット可能、社員ID、グループID) bcc = Bcc 送信先(コンマ区切りで複数セット可能、社員ID、グループID) fileURL = 添付ファイルのセーブディレクトリ filename = 添付ファイル名(ローカルにセーブされたファイル名)(コンマ区切りで複数登録可能) addrCheck = true/false(メールアカウントの有効チェック) useStop = true/false エラー発生時に後続JSPの評価を中止する(true)/中止しない(false) scope = request/session 宛先テーブルの格納スコープ(デフォルト:session) tableId = TableId 宛先テーブルのID(通常はデフォルトのテーブルモデルID名称を利用します) debug = true/false </og:mailSender > from には社員IDしかセットできません。 to,cc,bccには社員ID、またはグループIDをコンマ区切りで複数セットできます。 action:CHECK は送信前に、一度送信内容を確認したい場合に利用します。action=CHECKの場合、scopeにはsessionしかセットできません。 action:SEND は確認済のメール文を送信する場合に利用します。 action:NOCHECK は確認なしで送信したい場合に利用します。
    バージョン
    4.0
    作成者
    Sen.Li
    導入されたバージョン:
    JDK1.6
    • コンストラクタの詳細

      • MailSenderTag2

        public MailSenderTag2()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        6.3.4.0 (2015/08/01) Arrays.toString から String.join に置き換え。, 6.4.2.0 (2016/01/29) ex.printStackTrace() を、ThrowUtil#ogStackTrace(Throwable) に置き換え。, 6.4.3.3 (2016/03/04) ConcurrentHashMap を受け取ることを明確にするため、I/FをConcurrentMapに変更します。, 6.4.3.4 (2016/03/11) String配列 から、Setに置き換えます。, 6.5.0.1 (2016/10/21) ErrorMessage をまとめるのと、直接 Throwable を渡します。, 7.0.7.0 (2019/12/13) useSLabel 属性を追加。
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
        変更履歴:
        7.0.7.0 (2019/12/13) useSLabel 属性を追加。
      • setAction

        public void setAction​(String act)
        【TAG】アクション[CHECK/SEND/NOCHECK]をセットします。
        パラメータ:
        act - アクション [CHECK/SEND/NOCHECK]
        説明:
        送信前に、一度送信内容を確認する場合、"CHECK "をセットします。 確認済のメール文を送信する場合、"SEND"をセットします。 確認なしで送信する場合、"NOCHECK"をセットします。
      • setPtnId

        public void setPtnId​(String pid)
        【TAG】メール定型文のIDを指定します。
        パラメータ:
        pid - 定型文ID
        説明:
        定型文マスタに定義されている定型文IDを指定します。
      • setFrom

        public void setFrom​(String fromId)
        【TAG】送信元(FROM)の社員IDを指定します。
        パラメータ:
        fromId - 送信元(FROM)の社員ID
        説明:
        送信元(FROM)の社員IDを指定します。社員マスタに存在している社員ID(例:"C12345")しかセットできません。
      • setTo

        public void setTo​(String toIds)
        【TAG】送信先(TO)の社員ID、グループIDをCSV形式で指定します。
        パラメータ:
        toIds - 送信先(TO)の社員ID、グループID(CSV形式)
        説明:
        複数のID(社員ID、グループID)をCSV形式でセットできます。 グループIDはグループマスタ管理画面により定義する必要があります。"GP.XXXXX"の形式でセットします。
      • setCc

        public void setCc​(String ccIds)
        【TAG】送信先(CC)の社員ID、グループIDをCSV形式で指定します。
        パラメータ:
        ccIds - 送信先(CC)の社員ID、グループID(CSV形式)
        説明:
        複数のID(社員ID、グループID)をCSV形式でセットできます。 グループIDはグループマスタ管理画面により定義する必要があります。"GP.XXXXX"の形式でセットします。
      • setBcc

        public void setBcc​(String bccIds)
        【TAG】送信先(BCC)の社員ID、グループIDをCSV形式で指定します。
        パラメータ:
        bccIds - 送信先(BCC)の社員ID、グループID(CSV形式)
        説明:
        複数のID(社員ID、グループID)をCSV形式でセットできます。 グループIDはグループマスタ管理画面により定義する必要があります。"GP.XXXXX"の形式でセットします。
      • setFileURL

        public void setFileURL​(String url)
        【TAG】添付ファイルのセーブディレクトリを指定します (初期値:FILE_URL[=])。
        パラメータ:
        url - 添付ファイルのセーブディレクトリ
        関連項目:
        SystemData.FILE_URL
        変更履歴:
        6.4.2.1 (2016/02/05) URLの最後に、"/" を追加する処理を廃止。
        説明:
        この属性で指定されるディレクトリに、添付ファイルが存在すると仮定します。 指定方法は、通常の fileURL 属性と同様に、先頭が、'/' (UNIX) または、2文字目が、 ":" (Windows)の場合は、指定のURLそのままのディレクトリに、そうでない場合は、 fileURL = "{@USER.ID}" と指定すると、FILE_URL 属性で指定のフォルダの下に、 さらに、各個人ID別のフォルダを作成して、そこを使用します。 (初期値:システム定数のFILE_URL[=])。
      • setFilename

        public void setFilename​(String fname)
        【TAG】添付ファイル名をCSV形式で指定します。
        パラメータ:
        fname - 添付ファイル名
        説明:
        複数ファイルをセットできます。 設定方法は、カンマで区切って並べ複数指定できます。
      • setAddrCheck

        public void setAddrCheck​(String addrChk)
        【TAG】メールアドレスの構文とメールアカウントのチェックをするかどうか[true:する/false:しない]を指定します。
        パラメータ:
        addrChk - 構文,アカウントチェック可否 [true:する/false:しない]
        説明:
        メールアドレスの構文とメールアカウントのチェック[true:する/false:しない]を指定します。 メール文合成の段階では、メールアドレスの構文文法についてチェックします。 メール送信の段階では、メールアカウントが有効かについてチェックします。 "true"と指定する場合、エラーが検出されたら、例外を投げて本タグの処理が中止されます。 "false"と指定する場合、エラーが検出されても、例外を投げません。
      • setUseStop

        public void setUseStop​(String stop)
        【TAG】例外発生した場合、後続JSPの評価を中止するかどうか[true:中止/false:継続]を指定します。
        パラメータ:
        stop - 例外時に後続処理を中止可否 [true:中止/false:継続]
        説明:
        "true"と指定する場合、例外が発生したら、後続JSPが評価されません。 "false"と指定する場合、例外が発生しても、後続JSPが評価されます。後続のJSPでは変数 {@MAIL.ERR_CODE}で本タグの実行状況(エラー発生したか)を取得できます。
      • setTableId

        public void setTableId​(String id)
        【TAG】(通常は使いません)結果のDBTableModelを、sessionに登録するときのキーを指定します (初期値:HybsSystem#TBL_MDL_KEY[=])。
        パラメータ:
        id - テーブルID (sessionに登録する時のID)
        説明:
        検索結果より、DBTableModelオブジェクトを作成します。これを、下流のviewタグ等に 渡す場合に、通常は、session を利用します。その場合の登録キーです。 query タグを同時に実行して、結果を求める場合、同一メモリに配置される為、 この tableId 属性を利用して、メモリ空間を分けます。 (初期値:HybsSystem#TBL_MDL_KEY[=])。
      • setUseSLabel

        public void setUseSLabel​(String prm)
        【TAG】エラーメッセージにSLABELを利用するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        prm - SLABEL利用 [true:利用する/false:利用しない]
        変更履歴:
        7.0.7.0 (2019/12/13) 新規追加
        説明:
        通常のエラーメッセージは、ラベル(長)が使われますが、これをラベル(短)を使いたい場合に、true にセットします。 ここでのラベル(短)は、タグ修飾なしの、ラベル(短)です。 標準はfalse:利用しない=ラベル(長)です。 true/false以外を指定した場合はfalse扱いとします。 ラベルリソースの概要説明があれば表示しますが、useSLabel="true" 時は、概要説明を表示しません。
      • toString

        public String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません