パッケージ org.opengion.fukurou.util

クラス StringFormat


  • public class StringFormat
    extends Object
    DBCell で共通的に使用される フォーマッタークラスです。 フォーマットは、$1,$2,$3,$4・・・$9という文字列を含んだ入力テキストです。 これに、AAA:BBB:CCC:DDD という値(value)を、コロン(:)で分割し、 おのおのの、$1,$2,$3,$4 に割り当てなおして、文字列を合成します。 また、$1 は、本来の値として使用しますので、getValut()メソッドで、 取り出せるようになっています。 さらに、元の文字列"AAA:BBB:CCC:DDD"は、$0 に割り当てられます。割り当てが ない変数は、""(ゼロ文字列)として、扱われます。
    変更履歴:
    3.4.0.2 (2003/09/05) 新規作成, 5.2.2.0 (2010/11/01) パッケージ移動(hayabusa.html ⇒ fukurou.util)
    機能分類
    データ表示, データ編集
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • フィールドの詳細

    • コンストラクタの詳細

      • StringFormat

        public StringFormat​(String text,
                            String value,
                            String name)
        コンストラクター テキストとコロン(:)で区切られた引数を指定してオブジェクトを構築します。 テキストには、$1,$2,$3,$4・・・$9という文字列を含んだ入力テキストです。 値は、コロン(:)で区切られて、$1,$2等に順番に割り当てられます。 nameは$Cで置き換える文字列です。
        パラメータ:
        text - $1,$2,$3,$4・・・$9という文字列を含んだ入力テキスト
        value - コロン(:)で区切られた引数(AAA:BBB:CCC:DDD)
        name - $Cと置き換える文字列
        変更履歴:
        4.3.4.0 (2008/12/01) $C対応追加
    • メソッドの詳細

      • format

        public String format()
        フォーマット変換を行い結果を返します。 変換時に、$1,$2・・・等に割り当てられない変数には、ゼロ文字列("")が割り当てられます。
        戻り値:
        フォーマット変換結果
        変更履歴:
        3.8.8.2 (2007/01/26) 自分自身を、$0 に割り当てる。, 4.3.4.0 (2008/12/01) $Cの置換え追加, 6.8.2.4 (2017/11/20) FROM配列($1~$9)の制約で、イベント名が9個しか使えなかったのを修正します。
      • getValue

        public String getValue()
        第一引数($1に相当)を返します。 引数はコロン(:)で区切られて渡されています。内部で使用する本当の引数は 第一引数です。これは、フォーマット時の$1に割り当てられます。 フォーマット変換前に取得すると、null が返ります。
        戻り値:
        第一引数($1に相当)
      • getText

        public String getText()
        フォーマット変換結果を返します。 これは、#format() 処理を実行した結果を内部でキャッシュしています。 何度も結果だけを取得したい場合に使用します。(変換処理は実行しません) フォーマット変換前に取得すると、null が返ります。
        戻り値:
        フォーマット変換結果
      • getValue

        public static String getValue​(String oldVal)
        第一引数($1に相当)を返します。 引数はコロン(:)で区切られて渡されています。内部で使用する本当の引数は 第一引数です。これは、フォーマット時の$1に割り当てられます。 フォーマット変換前に取得すると、null が返ります。
        パラメータ:
        oldVal - 元の値
        戻り値:
        第一引数($1に相当)
        変更履歴:
        6.4.5.3 (2016/05/13) 簡易処理用の static メソッド作成