パッケージ org.opengion.fukurou.xml
クラス TagElement
- java.lang.Object
-
- org.opengion.fukurou.xml.TagElement
-
public class TagElement extends java.lang.Object
このクラスは、XMLファイルのタグエレメントを表すオブジェクトです。 タグとしては、コンストラクタにMapを指定すれば(defaultMap)タグのカラムを 初期設定します。この場合、Map に LinkedHashMap を指定すれば、カラムの 順番も指定順になります。 ここで指定したMapの値は、put メソッドにより上書きされます。 setAfterMap で指定したMapは、既存の内部情報を上書きします。キーがあれば、 afterMap の値が上書きされ、キーが無ければ新規にキーが追加されます。 一般には、XMLファイルから構築された後で、XMLファイルの情報を一括して 書き換える場合などに使用します。 処理の途中にセットした場合は、それまでの値が上書きされ、それ以降の値は、 put により設定された値が 優先されます。 toString() により、簡易的に オラクルXDK形式のXMLファイルの 1レコード 分の情報を返します。 オラクルXDK形式のXMLファイルとは、下記のような ROWSET をトップとする ROW の 集まりで1レコードを表し、各ROWには、カラム名をキーとするXMLになっています。 <ROWSET> <ROW num="1"> ← この部分のみ <カラム1>値1</カラム1> ← この部分のみ ・・・ ← この部分のみ <カラムn>値n</カラムn> ← この部分のみ </ROW> ← この部分のみ ・・・ <ROW num="n"> ・・・ </ROW> <ROWSET> この形式であれば、XDK(Oracle XML Developer's Kit)を利用すれば、非常に簡単に データベースとXMLファイルとの交換が可能です。 XDK(Oracle XML Developer's Kit)- バージョン
- 4.0
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,
-
-
コンストラクタの概要
コンストラクタ コンストラクタ 説明 TagElement(java.lang.String name)
Tag名を指定して、オブジェクトを構築します。TagElement(java.lang.String name, java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String> defaultMap)
Tag名と初期化マップを指定して、オブジェクトを構築します。
-
メソッドの概要
すべてのメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 修飾子とタイプ メソッド 説明 java.lang.String
get(java.lang.String key)
キーを指定して値を取得します。java.lang.String
getBody()
BODY部の文字列を取得します。java.lang.String[]
getKeys()
カラムの配列を返します。java.lang.String
getName()
Tag名を取得します。java.lang.String
getRowNo()
行番号を取得します。java.lang.String[]
getValues()
カラム配列の順と同じ、値の配列を返します。java.lang.String[]
getValues(java.lang.String... clms)
引数のカラム名の配列の順番で、カラム配列の値の配列を返します。java.lang.String[]
getValues(java.util.List<java.lang.String> clms)
引数のカラム名のListの順番で、カラム配列の値の配列を返します。void
put(java.lang.String key, java.lang.String val)
カラムと値のペアを登録します。void
setAfterMap(java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String> afterMap)
すでに構築済みの カラムと値に、上書きで マップ情報を追加します。void
setBody(java.lang.String body)
BODY部の文字列を設定します。void
setRowNo(java.lang.String num)
行番号を設定します。java.lang.String
toString()
内部情報の文字列表現を返します。
-
-
-
コンストラクタの詳細
-
TagElement
public TagElement(java.lang.String name)
Tag名を指定して、オブジェクトを構築します。- パラメータ:
name
- Tag名
-
TagElement
public TagElement(java.lang.String name, java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String> defaultMap)
Tag名と初期化マップを指定して、オブジェクトを構築します。- パラメータ:
name
- Tag名defaultMap
- 初期化マップ- 変更履歴:
- 6.4.3.1 (2016/02/12) Collections.synchronizedMap に置き換え。ついでに変数名変更。
-
-
メソッドの詳細
-
getName
public java.lang.String getName()
Tag名を取得します。- 戻り値:
- Tag名
-
put
public void put(java.lang.String key, java.lang.String val)
カラムと値のペアを登録します。 すでに 内部に同一カラムが存在する場合は、値の書き換えを、カラムが 存在しない場合は、カラムの追加を行います。 カラムは、追加された順番を再現してXML化できます。- パラメータ:
key
- カラムval
- 値- 変更履歴:
- 5.6.6.1 (2013/07/12) key が null や ゼロ文字列の場合は、Map に追加しません。, 6.4.3.1 (2016/02/12) Collections.synchronizedMap に置き換え。ついでに変数名変更。
-
setAfterMap
public void setAfterMap(java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String> afterMap)
すでに構築済みの カラムと値に、上書きで マップ情報を追加します。 すでに 内部に同一カラムが存在する場合は、値の書き換えを、カラムが 存在しない場合は、カラムの追加を行います。 カラムは、追加された順番を再現してXML化できます。- パラメータ:
afterMap
- 後設定マップ- 変更履歴:
- 6.4.3.1 (2016/02/12) Collections.synchronizedMap に置き換え。ついでに変数名変更。
-
get
public java.lang.String get(java.lang.String key)
キーを指定して値を取得します。- パラメータ:
key
- カラム- 戻り値:
- 値
- 変更履歴:
- 6.4.3.1 (2016/02/12) Collections.synchronizedMap に置き換え。ついでに変数名変更。
-
getRowNo
public java.lang.String getRowNo()
行番号を取得します。- 戻り値:
- 値
-
setRowNo
public void setRowNo(java.lang.String num)
行番号を設定します。- パラメータ:
num
- 値
-
getBody
public java.lang.String getBody()
BODY部の文字列を取得します。- 戻り値:
- 値
-
setBody
public void setBody(java.lang.String body)
BODY部の文字列を設定します。- パラメータ:
body
- 値
-
getKeys
public java.lang.String[] getKeys()
カラムの配列を返します。- 戻り値:
- カラムの配列(順序は、カラムの登録順)
- 変更履歴:
- 6.4.3.1 (2016/02/12) Collections.synchronizedMap に置き換え。ついでに変数名変更。
- このメソッドは、nullを返しません
-
getValues
public java.lang.String[] getValues()
カラム配列の順と同じ、値の配列を返します。- 戻り値:
- 値の配列(順序は、カラムの登録順と一致しています。)
- 変更履歴:
- 6.4.3.1 (2016/02/12) Collections.synchronizedMap に置き換え。ついでに変数名変更。
- このメソッドは、nullを返しません
-
getValues
public java.lang.String[] getValues(java.util.List<java.lang.String> clms)
引数のカラム名のListの順番で、カラム配列の値の配列を返します。- パラメータ:
clms
- カラム名のListオブジェクト- 戻り値:
- 値の配列(順序は、カラムの登録順と一致しています。)
- 変更履歴:
- 6.4.3.1 (2016/02/12) Collections.synchronizedMap に置き換え。ついでに変数名変更。
-
getValues
public java.lang.String[] getValues(java.lang.String... clms)
引数のカラム名の配列の順番で、カラム配列の値の配列を返します。 カラム名が、存在しない場合は、値は、null を返します。- パラメータ:
clms
- カラム名の文字列配列(可変長引数)- 戻り値:
- 値の配列(順序は、カラムの配列順と一致しています。)
- 変更履歴:
- 6.4.3.1 (2016/02/12) Collections.synchronizedMap に置き換え。ついでに変数名変更。
-
toString
public java.lang.String toString()
内部情報の文字列表現を返します。 1レコード分を表す ROW のXML表現を作成します。前後に、ROWSET を 追加すれば、オラクルXDK形式のXMLを作成できます。- オーバーライド:
toString
クラス内java.lang.Object
- 戻り値:
- 内部情報の文字列表現
- このメソッドは、nullを返しません
-
-