パッケージ org.opengion.fukurou.util

クラス ImageResizer


  • public class ImageResizer
    extends java.lang.Object
    ImageResizer は、画像ファイルのリサイズを行うためのクラスです。 ここでの使い方は、初期化時に、オリジナルの画像ファイルを指定し、 変換時に各縮小方法に対応したメソッドを呼び出し、画像を変換します。 変換方法としては、以下の3つがあります。 ①最大サイズ(px)指定による変換 縦横の最大サイズ(px)を指定し、変換を行います。 横長の画像については、変換後の横幅=最大サイズとなり、縦幅については、横幅の 縮小率に従って決定されます。 逆に縦長の画像については、変換後の縦幅=最大サイズとなり、横幅については、縦幅の 縮小率に従って決定されます。 ②縦横サイズ(px)指定による変換 縦横の変換後のサイズ(px)を個別に指定し、変換を行います。 ③縮小率指定による変換 "1"を元サイズとする縮小率を指定し、変換を行います。 縮小率は、縦横で同じ縮小率が適用されます。 入力フォーマットとしてはJPEG/PNG/GIFに、出力フォーマットとしてはJPEG/PNGに対応しています。 出力フォーマットについては、出力ファイル名の拡張子より自動的に決定されますが、一般的には サイズが小さくなるjpegファイルを推奨します。 入出力フォーマットについて、対応していないフォーマットが指定された場合は例外が発生します。 また、縦横の出力サイズが入力サイズの縦横よりも両方大きい場合、変換は行われず、入力ファイルが そのままコピーされて出力されます。(拡大変換は行われません)
    変更履歴:
    6.0.2.3 (2014/10/10) static 系のメソッドは、ImageUtil に移動
    バージョン
    4.0
    作成者
    Hiroki Nakamura
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの概要

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      ImageResizer​(java.lang.String fin)
      入力ファイル名を指定し、画像縮小オブジェクトを初期化します。
    • メソッドの概要

      すべてのメソッド staticメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 
      修飾子とタイプ メソッド 説明
      static void main​(java.lang.String[] args)
      メイン処理です。
      void resizeByPixel​(java.lang.String fname, int maxSize)
      縦横の最大サイズ(px)を指定し、変換を行います。
      void resizeByPixel​(java.lang.String fname, int sizeX, int sizeY)
      縦横の変換後のサイズ(px)を個別に指定し、変換を行います。
      void resizeByRatio​(java.lang.String fname, double ratio)
      "1"を元サイズとする縮小率を指定し、変換を行います。
      • クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

        clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
    • コンストラクタの詳細

      • ImageResizer

        public ImageResizer​(java.lang.String fin)
        入力ファイル名を指定し、画像縮小オブジェクトを初期化します。
        パラメータ:
        fin - 入力ファイル名
        変更履歴:
        5.4.3.5 (2012/01/17) CMYK対応, 5.4.3.7 (2012/01/20) FAIでのファイル取得方法変更, 5.4.3.8 (2012/01/24) エラーメッセージ追加, 5.6.5.3 (2013/06/28) 入力画像の形式 を ImageIO から取り出します。, 5.6.5.3 (2013/06/28) 入力画像の形式 を ImageIO から取り出します。, 6.0.2.3 (2014/10/10) ImageUtil から取り出します。
    • メソッドの詳細

      • resizeByPixel

        public void resizeByPixel​(java.lang.String fname,
                                  int maxSize)
        縦横の最大サイズ(px)を指定し、変換を行います。 横長の画像については、変換後の横幅=最大サイズとなり、縦幅については、横幅の 縮小率に従って決定されます。 逆に縦長の画像については、変換後の縦幅=最大サイズとなり、横幅については、縦幅の 縮小率に従って決定されます。
        パラメータ:
        fname - 出力ファイル名
        maxSize - 変換後の縦横の最大サイズ
      • resizeByPixel

        public void resizeByPixel​(java.lang.String fname,
                                  int sizeX,
                                  int sizeY)
        縦横の変換後のサイズ(px)を個別に指定し、変換を行います。
        パラメータ:
        fname - 出力ファイル名
        sizeX - 変換後の横サイズ(px)
        sizeY - 変換後の縦サイズ(px)
      • resizeByRatio

        public void resizeByRatio​(java.lang.String fname,
                                  double ratio)
        "1"を元サイズとする縮小率を指定し、変換を行います。 縮小率は、縦横で同じ縮小率が適用されます。
        パラメータ:
        fname - 出力ファイル名
        ratio - 縮小率
      • main

        public static void main​(java.lang.String[] args)
        メイン処理です。 Usage: java org.opengion.fukurou.util.ImageResizer [Input Filename] [OutputFilename] [-max=maxResize] [-ratio=ratio] [-x=sizeX] [-y=sizeY]
        パラメータ:
        args - 引数文字列配列 入力ファイル、出力ファイル、縦横最大サイズ
        変更履歴:
        6.4.5.1 (2016/04/28) mainメソッドの起動方法を変更します。 [-max=MaxResize] :最大サイズを指定して、リサイズします。 [-ratio=ratio] :縮小率を指定して、リサイズします。 [-x=sizeX] [-y=sizeY] : X,Y サイズを指定して、リサイズします。