注意事項
- Make One Linux Projectで公開されているバイナリはCentOS 4.2で動作を確認しています。
- 下記のインストール手順において、灰色で囲まれている部分は全てコマンドライン上の表示内容です。
- コマンドラインの先頭に付加されている"$"や"#"はプロンプトです。それぞれ一般ユーザのプロンプト、rootユーザのプロンプトを表します。
- 下記のインストール手順の2.で、カーネルバージョンに対応するディレクトリが見つからなかった場合は当インストール手順ではMake One Linuxをインストールすることができません。この場合は第二章 4.インストール(rpmソース)をご覧ください。
- 下記のインストール手順をそのまま実行するとmkkmoduleパッケージも同時にインストールされますが、実際のMake One Linuxの動作にこのパッケージは必要ありません。
インストール手順
- ダウンロードしたMake One Linux Suiteパッケージを解凍します。(パッケージ名は"mol-suite-x.x.x-rpm-i686.tar.gz"とします)
$ tar -zxf mol-suite-x.x.x-rpm-i686.tar.gz
ご使用中のカーネルバージョンに対応するモジュールパッケージを格納したディレクトリに移動して、そのディレクトリ内にあるパッケージを全てインストールします。
$ su
Password: (←ここにrootのパスワードを入力)
# pushd mol-suite-x.x.x/program/kernel-module/`uname -r`/
# rpm -ivh *.rpm
# popd
programディレクトリに戻って、残りのプログラムを全てインストールします。
# pushd mol-suite-x.x.x/program/
# rpm -ivh *.rpm
# popd
# exit