ピックによる取得データを管理するクラス [詳細]
Public メソッド | |
fk_PickData (void) | |
コンストラクタ [詳細] | |
virtual | ~fk_PickData () |
デストラクタ [詳細] | |
fk_PickData (const fk_PickData &) | |
コピーコンストラクタ [詳細] | |
fk_PickData & | operator= (const fk_PickData &) |
単純代入演算子 [詳細] | |
int | getSize (void) |
取得サイズ参照関数 [詳細] | |
fk_Model * | getModel (int index) |
モデル参照関数 [詳細] | |
fk_ObjectType | getType (int index) |
位相タイプ参照関数 [詳細] | |
int | getID (int index) |
位相 ID 参照関数 [詳細] | |
double | getFarDepth (int index) |
位相最大深度取得関数 [詳細] | |
double | getNearDepth (int index) |
位相最小深度取得関数 [詳細] | |
![]() | |
fk_BaseObject (fk_ObjectType type=FK_BASEOBJECT) | |
コンストラクタ [詳細] | |
fk_ObjectType | getObjectType (void) const |
タイプ取得関数 [詳細] | |
ピックによる取得データを管理するクラス
このクラスは、ピックによって得られるデータを参照する機能を提供します。 「ピック」とは、マウスなどのポインティングデバイスによって画面上をクリックし、 形状要素を選択することです。具体的な利用方法については、 fk_Window::getPickModel(fk_PickData *, int), fk_Window::getPickModel(fk_PickData *, int, int, int) の解説を参照して下さい。ここでは、得られたデータの参照方法を主に記述します。
ピックデータは、以下の5種類によって構成されています。
fk_PickData::fk_PickData | ( | void | ) |
コンストラクタ
|
virtual |
デストラクタ
fk_PickData::fk_PickData | ( | const fk_PickData & | ) |
コピーコンストラクタ
fk_PickData& fk_PickData::operator= | ( | const fk_PickData & | ) |
単純代入演算子
int fk_PickData::getSize | ( | void | ) |
fk_Model* fk_PickData::getModel | ( | int | index | ) |
モデル参照関数
得られたピックデータのモデルインスタンスのポインタを返します。
[in] | index | データのインデックス。 最初の要素は 0 で、最後の要素は getSize() から 1 を引いた数となります。 |
fk_ObjectType fk_PickData::getType | ( | int | index | ) |
位相タイプ参照関数
得られたピックデータの位相タイプを返します。 タイプは以下のいずれかとなります。
[in] | index | データのインデックス。 最初の要素は 0 で、最後の要素は getSize() から 1 を引いた数となります。 |
int fk_PickData::getID | ( | int | index | ) |
位相 ID 参照関数
得られたピックデータの位相 ID を返します。
[in] | index | データのインデックス。 最初の要素は 0 で、最後の要素は getSize() から 1 を引いた数となります。 |
double fk_PickData::getFarDepth | ( | int | index | ) |
位相最大深度取得関数
得られたピックデータの位相の最大深度を返します。 最大深度とは、その位相を描画した際に画面から最も遠い距離のことを指します。 値の範囲は 0~1 です。
[in] | index | データのインデックス。 最初の要素は 0 で、最後の要素は getSize() から 1 を引いた数となります。 |
double fk_PickData::getNearDepth | ( | int | index | ) |
位相最小深度取得関数
得られたピックデータの位相の最小深度を返します。 最小深度とは、その位相を描画した際に画面に最も近い距離のことを指します。 ピックデータのなかで一番画面に近い要素を選択するときに有効ですが、 位相の姿勢や位置関係によっては最小深度だけでは判断できないケースがあります。 その場合は getFarDepth()で得られる値も考慮して処理してください。 値の範囲は 0~1 です。
[in] | index | データのインデックス。 最初の要素は 0 で、最後の要素は getSize() から 1 を引いた数となります。 |