クラス fk_System

システム依存関数集合クラス [詳細]

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Static Public メソッド

static bool setcwd (void)
 カレントディレクトリ設定関数

説明

システム依存関数集合クラス

このクラスは、システムに依存する関数を static 関数群としてまとめたものです。 全ての関数は static 宣言されているため、 本クラスの関数を用いる際に fk_System 型のインスタンスを生成する必要はありません。 例えば、以下のようにしてコードを記述します。

    fk_System::setcwd();

関数

static bool fk_System::setcwd ( void   )  [static]

カレントディレクトリ設定関数

実行プロセスのカレントディレクトリを、 プロセスを実行したシェルのディレクトリに設定します。 open コマンドを用いて実行した際に、 カレントディレクトリの設定が異なってしまう場合に便利です。

戻り値:
設定に成功すれば true を、失敗すれば false を返します。
覚え書き:
この関数は、MacOSX や FreeBSD などの UNIX 系システムでのみサポートされています。 Windows 系では関数自体が定義されていないため、 マルチプラットホームとなるプログラムとする場合、 以下の様に記述しておく必要があります。
    #if defined(_MACOSX_) || defined(_FREEBSD_)
        fk_System::setcwd();
    #endif
FineKernelToolKitに対してFri Apr 23 16:38:44 2010に生成されました。  doxygen 1.6.3