dKingyo Utility 3
概要
dKingyo Utility 3はdkutil_cのstable release DLLです。
基本的にインターフェイスは変えませんし、完全にテストを行ったモジュールだけをエクスポートし、
しっかり*.defファイルにて関数の順番を定義しているのでバージョンアップが行われても下位互換性が保たれているDLLです。
C言語でオブジェクト指向風に仕上げてます。
2004年での計画では
dKingyo Utility 2の進化版を予定していましたが、C++のソースコードをいちいちC言語の直すのが面倒なので
dkutil_cに定義されている自分で十分テストして自分が信頼できるモジュールのみで構成する予定です。
特徴
- よぼどのことがない限りインターフェイスは変えない。
- dkutil_cに定義されている自分で十分テストして自分が信頼できるモジュールのみで構成
- defファイルでDLLのバージョンアップが行われても下位互換性が保たれている。
- glibのようなC言語でオブジェクト指向風
機能
Message Digest / Secure hash algorithm フィンガープリントアルゴリズム系
SHA512 , SHA384 , SHA256 , SHA160 ,
MD5 , MD4 , MD2
Cryptograph 暗号化系
snow2.0 , arc4 , arc4 2byte extend , HC256
ファイル操作系
Copy,Exist,Binary/Text Save/Load,Rename,Remove,Compare等
ROUTINE ルーチン系
- dKingyo Cryption File 入出力
- HMAC : Keyed-Hashing for Message Authentication
詳しくは同梱してあるdefファイルを見てください。
defファイルに定義してある関数の詳細はdkutil_cの
説明書を見てください。
なお、コンパイル済みHTMLヘルプ(こちらの説明書だと関数を検索しやすい)は別途ダウンロードしてください。
Licence
dKingyoUtility3はdkutil_cと同じBSD Licenceです。
しかしながらDLL内にBSD Licenceの文章を表記しているのでdKingyoUtility3.dllを使って作った
ソフトウェアの説明書にBSD Licenceを表記しなくても使用することが出来ます。
すなわちBSD Licenceに従う場合に限りdKingyoUtility3.dllの再配布や利用は自由ということです。
使い方 / How to use
- dKingyoUtility3\includeのフォルダ内にincludeパスを通してください。
- dKingyoUtility3\Distribute内のライブラリファイルにlibパスを通してください。
- dKingyoUtility3\Distribute内のDLLファイルをパスの通るところにコピーしてください。(プロジェクトファイルの置いてあるところがベター)
- dKingyoUtility3\sample内のsample.cのサンプルのようにご自由にお使いください。
なお、dKingyoUtility3を使ったソフトウェアはdKingyoUtility3.dllが無いと配布先のパソコンでは動きません。
なのでdKingyoUtility3.dllもご自分のソフトウェアと一緒に配布してください。
なお、dKingyoUtility3MT.dllはマルチスレッドバージョンです。
ダウンロード
ソースコード source code : ほしい方はdkutil_cをダウンロードしてください。
ダウンロードページへ
d金魚のHPはここです。